ビジネスチャンスで稼ぐ

サラリーマン、アルバイト、個人事業主の3つのワラジを履いている者です。

床屋に行ったらビジネスヒントを見つけた!!

 

f:id:kazu7954:20171026133933j:plain

 

 

 いつもは、嫁が通ってる美容室に子供を

連れて行ってるが、しばらく行けないというので、仕方なく全国チェーンの

散髪屋さんに初めて連れていった。

 

そこでは戸惑いからの爆笑、そしてビジネス

のヒントをもらえたので伝える。

 

 

 

入店での戸惑い

 

9時半頃到着したらすでに店内は満員だった。

 

「イラッシャイマセーッ!!」

 

と威勢よく迎えられると

(こちらの番号を取ってお待ち下さい)

と書かれた札をとる。

 

11番目だった。

 

f:id:kazu7954:20180807153700j:image

 

辺りを見回すと1番から10番目までの客が

全員ハゲてた.....

 

さらに店員もハゲてる........

 

なんということでしょう

 

 

f:id:kazu7954:20180803180314j:plain

 

 

 

 

「おぉ~、ここは俺の子供以外全員ハゲてる」

と声には出さなかったが、カオス状態の中

ベンチに座る。

 

満員だが全員ハゲてるので、恐ろしく回転が

早い。

 

次々に客を捌いてく店員。

 

AMラジオから流れてくる大黒摩季

心地よい。

 

あっという間に8番目まできた。

 

爆笑した9番目の客

 

そろそろかと思い準備をしてると

事件は起こった。

 

腰の曲がった9番目のじじぃが呼ばれて席に

着く。

 

じじぃの髪型はまさにお茶の水博士といった

具合で横と後ろにしか生えてない。

 

店員

「今日はどうしますかー?」

 

じじぃ

「今日は刈り上げてくれっ!」

 

刈り上げんのかいっ!!

 

 

刈り上げるとスッカラカンになるぞっ!

 

という俺の心の声が聞こえるはずもなく、

黙々とバリカンをいれてく店員。

 

そして何もなくなった・・・

 

 

マニュアルにあるのだろう

店員

「シャンプーしますかぁ?」

 

じじぃ

「おぅ、してくれ」

 

すんのかいっ!!

 

もはや身体を洗っている状態で流しこんでいく店員。

 

 

マニュアルにあるのだろう

シャンプーが終わると店員はじじぃの地肌にドライヤーとクシを入れた。

 

すこし痛そうな顔をするじじぃ

 

店員

「油つけますかぁ?」

 

じじぃ

「おぅ、付けてくれ」

 

サンオイルを塗るかのようにじじぃの地肌に塗りたぐる店員。

 

最後に後ろから鏡をあてて

「これでよろしいでしょうか?」

と確認をすると満足そうにじじぃは

うなずいた。

 

そして60才以上は1300円だが、フルセットでやってるじじぃは

1600円を払って晴れやかな顔で帰っていった。

 

ビジネスヒントを見つけた

 

回転率の良さ

 

今回初めてチェーン店にいったが、店員2人に対して

客はつねに10人くらい待っていた。

 

午前中だけでも20人は入っていたので、午後からは最低でも

30人~40人は来るだろう。

 

土、日は100人くらいは裁くのでは?

 

(平均単価が1400円として)

平日  1400×60人=84,000円 

土・日 1400×100=140,000円

 

(1ケ月30日とすると)

平日22日 84,000×22日=1,848,000円

土・日  140,000×8日=1,120,000円

合計          2,968,000円

 

おそらく月3,000,000円くらいにはなるのでは?

これは髪を切るという原価を考えると

めちゃめちゃ儲かるのでは?

 

そういえばドアのところに月収35万以上の

社員募集の張り紙があった。

 

これはズバリ客のターゲットを絞っているからである。

 

  • おしゃれとは無縁の外観
  • 安い料金設定
  • 店員もハゲてるという安心感

 

こんなにハゲにやさしい店があるだろうか?

 

そう、この店のターゲットはズバリ【ハゲ】なのである

 

ここに回転率の速さの秘訣がある。

 

見てると平均10分くらいで終わっていた。

これにより回転数を上げることが可能になる。

 

ただ、ハゲといっても色々いるので、今後はハゲ割引など

してくれるとありがたい

 

(ハゲてる割合により安くなるなど)

 

安心感のある雰囲気 

店内はAMラジオがかかっていた

FMじゃないところが心地よい

 

少しサビてるハンガーラックやお決まりの

ゴルゴ13もうれしくなった

 

最初に番号をとったら、出て行ってしばらくしてから

帰ってきた客もいた。

 

近くにはスーパーなどがあるので、このシステムも

さすがだ。

 

 

まとめ

 

今回初めての店だったが、全国チェーンになる理由がわかった。

 

業種は違えど勉強になることばかりだった。

 

ターゲットをしぼり、地域の中から制圧して、

成功すれば徐々に広げていく手法はまさに

ランチェスター戦略ではないか!

 

ランチェスターの法則ランチェスターのほうそく、:Lanchester's laws)は戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則。一次法則二次法則があり、前者は剣や弓矢で戦う古典的な戦闘に関する法則、後者は小銃マシンガンといった兵器を利用した近代戦を記述する法則である佐藤84(p72-74)

これらの法則は1914年にフレデリック・ランチェスターが自身の著作L1916で発表したもので、原著ではこれらの法則を元に近代戦における空軍力の重要性を説いている。この論文は今日でいうオペレーションズ・リサーチの嚆矢となった佐藤84(p72-74)

ランチェスターの法則は実際の戦争においても確認されており、例えばJ.H.エンゲルE1954は二次法則に従って硫黄島の戦いを解析することにより、わずかな誤差でこの法則が成り立つことを確認している佐藤84(p184-185)

古典的な戦闘と近代的な戦闘で従う法則に違いが生じるのは、剣や弓矢による古典的な戦闘では個々の味方が個々の敵を相手とする一騎討ちを基本とした局地戦になるのに対し、小銃やマシンガンを利用した近代的な戦闘では集団的な行動をとる味方が、乱射により不特定の敵を確率的に殺していくものだからである佐藤84(p72-74)

古典的な戦闘の場合には、個々人による一騎討ちの寄せ集めであるので、戦争による戦闘員の消耗は単純に味方の人数と敵の人数の一次式になる(一次法則)。それに対し近代的な戦闘の場合、戦闘員の消耗は味方の人数と敵の人数の2次式双曲線)になることが示せる(二次法則)。よって古典的な戦闘とは消耗する人数が大きく異なり、近代的な戦闘では古典的な戦闘と比べ、人数が多い方の軍隊が大幅に有利になる(後述)。

なお、戦後になってからランチェスターの法則を導出した数理モデル経営学にも一部応用されており、フォルクスワーゲンのセールス戦略をこれにより説明するなどがされている(後述)佐藤84(p188-200)経営コンサルタント田岡信夫は自身の研究を踏まえてこれを優しく解説した本を書いており佐藤84(p200)、日本では「ランチェスター経営戦略」と呼ばれている。

 

ランチェスターの法則 - Wikipedia

 

 

 

今は1ケ月に一個は新しいことや店に行くというチャレンジを

実施しているので、今月は達成した。

 

これは新しい店に行ったりして、刺激をもらうという

勝手な企画である。

 

みんなも日常で使っている何気ない店からでも

ビジネスのヒントをもらえるので、アンテナを張って

行ってみてくれっ!!

 


サラリーマン・お小遣い稼ぎランキング