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疲れたときに読みたい高野秀行本おすすめ3冊

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 普段ビジネス書や金儲けの本しか読まないが、

疲れた時や、リラックスしたいときに読む本がある。

 

それは最近クレイジージャーニーでもお馴染みになった辺境作家、

 

高野秀行である。

 

高野秀行は面白いっ!!

 

 

高野秀行とは?

 1966年10月21日生まれ。

日本のノンフィクション作家(自称辺境作家)。

 

「誰も行かない所へ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」

をモットーとしている。

 

文字どおり高野秀行は大学の探検部時代に幻のUMA・ムベンベを探しに

行くことから始まり、ソマリアで戦争に巻き込まれて銃で襲われたり、

ビルマのアヘン栽培をしたりとハチャメチャなことをやって本に

している。

突出してるのは話の面白さだけでなく、文体がめちゃめちゃ面白いっ!!

 

 

 

どの本も面白いが、俺の中のベスト3を上げてみる。

 

第3位

間違う力

災い転じて福となす

 

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                 ↑こんな顔

 

のっけからこのタイトル。

なんとも良いではないか。

 

人生訓10ヶ条からなるタイトル。

 

第1条 他人のやらないことは無意味でもやる

第2条 長期スパンで物事を考えない

第3条 合理的に奇跡うを狙う

第4条 他人の非常識な言い分を聞く

第5条 身近にあるものを無理やりでも利用する

第6条 怪しい人にはついていく

第7条 過ぎたるは及ばざるよりずっといい

第8条 楽をするためには努力を惜しまない

第9条 奇襲に頼る

第10条 一流より二流を目指す

 

第6条の【怪しい人にはついていく】が良い。

高野は現地で声を掛けられたら、とりあえずついて行く。

 

ついて行くことにより、毎回様々なトラブルに巻き込まれるが、

これがまた面白くなる。

 

もし自分がこんな目にあったらとても耐えられないが、

他人の不幸は笑える。

 

自分が海外に行った場合も高野を思い出せば、

なんとかなると思うだろう。

 

 

 第2位

ウモッカ怪獣記

 

 

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インドに生息するウモッカという未知動物を探しに行く

話だが、壮大なコントを見せられているかのような話しである。

 

ネタバレになるので内容は明かさないが、

一気に読み終えてしまった。

 

出張などの時にでも、ぜひ持参してほしい一冊だ。

 

 

 第1位

ワセダ3畳青春記

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 活字を読んで大爆笑したのはこの本だけだ。

 

高野が三畳一間のボロアパートでの青春物語だが、

ケッタイな住人達や大家のおばちゃんに翻弄される能天気な

日々を書いている。

 

まだ高野も若いためパワーが違う。

時代も牧歌的なので今じゃ考えられないことばっかりだが、

最後はちょっと切なくもなり、ぜひ映画化にしてほしい。

 

ちょっと落ち込んだ時や、イヤなことがあった時に

ぜひ読んでほしい。

 

高野の本は沢山出てるが、悲しいのはほとんど読み終えて

しまいそうなことだ。

 

高野の他にも面白いノンフィクション作家がいれば、

誰か教えて欲しい。

 

高野秀行が推薦するこちらの本もおすすめ

 

 


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