46歳で突然起業してみた。
またまた久しぶりなのである。
実は2022年5月20日をもって20年勤めた会社を辞めた。
現在46歳だが、突然起業をしてみた。
何で起業したかというと、
ズバリ「中古家具」なのである。
実は突然やり始めたわけではなく、2年ぐらい副業でやっていた。
副業の間の売り上げは毎月5~10万円ぐらいだったが、
専業になってやればやるほど稼げる自信はあった。
まだ独立して3週間ぐらいだが、ここで起業に迷ってる人に向けて、
この46歳という年齢でトチ狂った行動にでた底辺起業家の
現実をさらけ出して、少しでも参考になればと思い、綴ることにした。
【メリット】
① 自由な時間
なんといっても時間が自由になった。
現在一人で個人事業主としてやっているので、
何をやっているのも自由だ。
現に今は本来なら仕事中だが、作業に飽きてきたので、
ヒゲ男を聞きながら書いている。
急な用事にも対応できるので、時間的なストレスがなくなった。
以前は出社時間が決まっていたが、今は早く行って
早く帰ったりしている。
変な朝の朝礼も出なくてよい。
② 儲けはすべて自分のもの
会社員時代とは比べ物にならないぐらい商品が売れた喜びが大きい。
それはすべて商品選びから最後まで自分でやって、
売り上げがそのまま自分の儲けになるからだ。
今のところメリットで感じているのはこれぐらいだ。
【デメリット】
① 将来への不安
なんといってもこれである。
今のところ売り上げもそこそこ順調にきているが、
明日はわからない。
安定した打ち出の小槌みたいなものもない。
なんなら来月どうなっているかもわからない。
② 自由な時間
メリットでもあり、デメリットでもあると気づいた。
何せ前の会社も含めると25年以上サラリーマンだったので、
暇な時はどうして良いかわからない時がある。
腹がへってないのに、ついつい前と同じ時間に昼食を
とってしまう。
また、基本的にネットで売っているので、
夜も対応して、仕事とプライベートの
境目がなくなった。
③ 手続きが面倒
会社員から個人事業主に変わると、まず厚生年金から
国民年金になった。
自分の場合は、2年間だけ延長できる【任意保険】に変えた。
全額自分の負担になるので、改めて会社員のありがたさが
わかった。
大体こんなところだが、本来自由を好む野良犬タイプなので、
今の所は起業して60%ぐらいは良かったと思っている。
↑こんな感じ
一番ビックリしたのは、一番ハードルが高いと思っていた
嫁があっさり独立を認めて応援してくれていることだ。
まあ、ある程度副業で実績を伝えていたこともあり、
退職金をすべて渡していることも原因だと思うが。
とりあえずしばらくは一人で頑張っていこうと思う。
しかし世の中の会社員もすごいと思うが、
そこらへんにいる駄菓子屋のおばちゃんや、お好み焼き屋の
一人でやっている人など、全員尊敬するなぁ・・・
独立を決定づけたある友人(後輩)の言葉がある。
その後輩も現在一人で商売をしている。
「仕事はどっちにしろ辛い、
どうせ同じ辛いことをやるなら好きなことした方が良いですよ。」
俺はこの一言で決めた。