投資本でどれがおすすめかというならこれ一択でいいよ!!
今まで何百冊とビジネス書や投資関連の本を読んできたが、
ダントツ1位でオススメの一冊が
【マネーの公理】
(スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール)
マックス・ギュンター著、である。
この本さえ読んでおけば、劇的に投資のレベルが上がるだろう。
この本を読んだ時は衝撃を受けた。
今まで読んだ本とはまったく逆のことが書いてあったからだ。
マネーの公理とは?
かつてスイスの銀行界で、世界的に有名な金融マフィア
「チューリッヒの小鬼たち」の1人を父に持つ子供が書いた
12のルール(公理)。
著者のマックス・ギュンターも13歳で株式マーケットに参入して、マネーの公理に従い財を成す。
第二次世界大戦後にウォール街に集結し、株式投資や商品取引に参加したスイス人投機家たちのクラブから生まれた。
「給与で金持ちになった人はいない」
という信念を分かちあった男女の集まり。
12のルール(公理)
- リスクについて
- 強欲について
- 希望について
- 予測について
- パターンについて
- 機動力について
- 直感について
- 宗教とオカルトについて
- 楽観と悲観について
- コンセンサスについて
- 執着について
- 計画について
以上の12の公理と16の副公理からなっている【賭け】についての本だ。
中でもぜひ学んでほしいのが、1~2だ。
①リスクについて
(いつも意味のある勝負に出ること)
「失っても大丈夫な金額だけ賭けること」
これは投資を始めるにあたってよく聞く
言葉だ。
しかしマックスギュンターは真っ向から
否定する。
最初に1万円や数万円で始めて倍になっても依然として生活は変わらないはず。
システムを打ち負かす唯一の方法は、勝負に出ること!!
結局小さい金額を賭けて失ってもたいした違いがないなら、大きな利益が望めない。
投機するなら、傷つくことをいとわない気持ちでスタートし、心配になるような金額を
賭けるのだ!
これは腑に落ちた。
当然小さく賭けても小さくしか儲からない。
また、分散投資の誘惑にも負けるなとも言っている。
例えば6つの分散投資をして、3つ儲けても3つ負けていたら収支はトントンであまり儲から
ないのだ。
投資業界では【すべての卵は一つの籠に
もるなっ!!】
という格言がある。つまり、リスク分散しろっ!ということだが、
公理では、【すべての卵は一つの籠に
入れろっ!!】という。
リスクをとって、心配なくらいの金額を一つの銘柄に絞り、
一気に儲けることが、大多数の貧乏人クラスから這い上がる唯一のチャンス。
②強欲について
(常に早すぎるほど早く利食え!!)
あらかじめどれだけの利益が欲しいのかを決めておき、それを手に入れたら投機から
手を引く。
【利食い1000人力】、【利食いは正義】とあるが、これは正しいと思う。
投資は利確して始めて儲かる。
儲けが確定しなければただ数字が変わっただけなのだ。
どんどん利食いしていこう!!
この本を読んで実践したら稼げた!!
この本を読んだのは2017年の10月頃。
当時ビットコインで増やした50万円をリップルという一つの籠に入れた。
XRP 12,000枚を全力買いっ!!
すると年末から爆上げして、400円まで上げた。
ここで利食いしていれば大儲けだったが、マネーの公理の法則に従わずに持ち続けて
いたため、ズルズルと落ちていった。
くっそぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!!
と後悔しても遅いのである・・・・
このようになりたくなければ、絶対マネーの公理を読んで実践してみてくれっ!!